Fossil Gen6 Wellness Edition HybridからAlexaを通してTaskerを使う

Fossil Gen6 Wellness Edition Hybrid買った。

 

Fossil Gen6 Hybridとは

  • いわゆる、アナログの針と電子ペーパーのディスプレイを持つ、アナデジ型のスマートウォッチ。長時間駆動(10日くらいか?)、必要最低限の情報表示。個人的には最もバランスの取れたスマートウォッチのタイプと思ってる。
  • なお、秒針はない。
  • Fossil Hybrid HRから少し進化してて、Fossilアプリを経由してAlexaが使える。すなわち、マイク搭載でげす。
  • Alexa使えるならTaskerと連携させてスマホのコントロールなんてちょちょいのちょいじゃね?

 

 

AlexaからTaskerを使う(Autovoiceプラグインを使う)

 

意外とAlexaからTaskerを使う日本語情報が無かったので、メモ書き程度に。ご参考まで。

 

  • もともとAutoVoiceは日本語だとAlexaと連携させることが出来なかった(たぶん)が、AutoVoice Smart HomeというAlexaスキルが正式に公開されてこれが日本語にも対応で簡単に連携できるようになった、らしい。
  • Fossilアプリ、Alexa、Tasker、TaskerプラグインのAutoVoiceを使う。Taskerは神。TaskerとAutoVoiceプラグインは有料、まぁそれぞれ300円くらいだったかしら。
  • FossilアプリとAlexaの連携は省略。

 

やること。

  1. AlexaアプリのスキルからAutoVoice Smart Homeを検索、有効化する。アカウント同期とか色々要求される。
  2. AutoVoiceを単独で起動する。するとアカウントの権限とか色々要求されるので連携させる。
  3. Alexa Smart Home Devisesから任意の仮想ホームデバイスを作って登録する。このデバイスにAlexaから音声コマンドを出すとTaskerでそれを検知してタスクを実行できる。なお、デバイスの名前は少し長めの方がAlexaが認識し易いようです。有効にする機能は、例えは音楽操作系の仮想デバイスにするならControl Playbackをオンにする。Eg. Device name; ミュージックコントロール、ID; m、Control Playbackにチェック。
  4. Taskerからプロファイルを作成する。イベント→プラグイン→AutoVoice→SmartHome。Virtual Deviceは操作したい仮想デバイスを指定、Virtual Actionは音声で検出したいコマンドを指定。Eg. Virtual Devise; ミュージックコントロール、Virtual Action; Play。
  5. そのプロファイルにTaskerのタスクを作る。Eg. メディア操作、再生。このとき可能なら通知を使用するにチェック入れること。
  6. Gen6 Hybridから、例えばYoutube Musicの再生開始命令なんかが可能に。"ミュージックコントロールで再生"。

 

仮想デバイスの明るさ毎にタスクを設定したり。TaskerでできることはGen6 Hybridから音声コマンドで指示できる。まぁ明るさ毎に指示するのは"〇〇の明るさを100にして"とか言うことになるのでちとダサいかもしんない。

LEMFO LEM16をセットアップする

買った。意外とバッテリーが持つ。

 

LEMFO LEM16とは

  • フルAndroidスマートウォッチ初のAndroid11搭載。意味あるか聞かれると判らぬ。
  • SoCはUnisocの、ums312。A75コアにA55コア足したやつ?らしい。性能的にはKospet Prime2なんかに搭載されているMT6762(A53の8コア)より上という話。
  • Bluetooth LEと心拍、血中酸素濃度測定用にPAR2822搭載。この構成はKospet Optimus2に似てる。
  • RAM 6GB、ROM128GB。わいのメインスマホより上や…。
  • 画面は400x400IPS、1.6inch。Kospet Prime無印からのスタンダードなやつ。
  • バッテリー900mAh。充電バンクも付けられるよ。足したら900+900mAhで1800mAh!いやその数字意味ないですおし。
  • バンド巾は22mm。
  • 防水は自称IP67らしいが、SIMスロット周り見ると防水されてないように見える。うーん、防水は信用しないほうが良さげ。
  • ソフトはいつものところ、wiiteなるところが作ってる。ただしFull Android Watchのフォーラムによると自作フェイスの動作がなんかおかしくない?て言われてる模様。

 

  • LEMFO LEM15やOptimus2と違ってinternational FAWファームウェアはない(いまのところ)。
  • 従って、Google系アプリやらが正常動作しない。具体的にはGoogle Calendarなんかは動作しないし、Automateでダイアログ表示する動作の一部はクラッシュする。カレンダーはいちおう、One Calendarのようなサードパーティのアプリを使えば回避はできる。
  • LEM16から?丸画面に適応したLightningなるブラウザが搭載されている。

 

セットアップ例

  • デフォの通知アプリとしてGaofitなるアプリがある。うんこなので使わないが、PAR2822の設定変更はGaofitからしかできないのでやむを得ずこれを入れて一時的にリンクさせる。入れるときは野良からではなく、一応だが、Google Play Storeから入れる。LEM16のQRコードを読ませてリンク。設定から心拍数の自動設定、血中酸素濃度測定の自動設定を変更できる(デフォでは心拍が5分間隔、血中酸素濃度が1時間間隔だった)。ついでにカロリー計算に必要なはずの体重、身長も入れられる。わいは運動時は別な時計使うので常時測定系はオフにした。なお、常時測定はそれなりにバッテリー食う模様。まぁ心拍測ったところで、そのままではどこにも反映されんし…
  • なお、GaofitからLEM16へのリンクを解除すると、なんとLEM16がファクトリーリセットされる。なんつー仕様や。リンクはそのままにスマホのGaofitを抹消しましょう。
  • wifiやらを設定する。Googleも設定する。中華らしく謎のPixcel2でログインしよる。偽装してるんやね。
  • Google設定から"OK, Google"を有効にする。
  • OK Googleして、「ユーザー補助設定を開いて」というとユーザー補助設定に入れる。拡大表示から3回タップで拡大をオンにする。
  • Play StoreからLEM16にWatchdroid Assistant、スマホ側にWatchdroid Phoneを入れる。Bluetooth通してスマホの通知をLEM16に同期させるアプリ。なおGaofitならBluetooth LE通じて同じことができるが、使った感じだとBLEでもそれなりにバッテリーを喰う気がする。どうしてもBLEが良いって人以外はWatchdroid推奨。
  • Watchdroid以外の通知同期手段としてはJoin by joaoappsなんかがある(SIM経由で同期)。
  • 常時使用するアプリは、システムの最適化→タスクを自動的に整理する、から除外する。WatchdroidやTasker、Tasker secondaryは除外する必要がある。
  • 日本語入力は、Atokが発狂して高額なサブスクになったので、現実的にwnnかGboardの選択になる。わいはwnnを使用。
  • Android11の既知の問題として、Google Play Storeが勝手にアプリのフルアクセス権限を消去する不具合が知られている。これはアプリストアの設定からPlay プロテクトのスキャンをオフにすることで回避できる。とはいえ野良アプリに対してまったくのノーガードになるので最後に設定すべきかしら。

 

以下はお好みに応じて。腕を上げたときの画面の点灯時間を強引に伸ばしたり、丸画面でも使いやすく四隅にクリック入力するUI出したり。


Taskerに移行する - diablo3cs’s diary

 

なお、原因は不明だがLEM16にてエッジジェスチャーを使用するとフルアクセス権限がときおり行方不明になって「動作していません」と表示されてしまう。仕方がないのでAutomate + エッジジェスチャーの組み合わせではなく、Taskerで何とかする方法を今回は採用した。

 

なお、LEM16の場合、デフォルトのお天気アプリの自動更新には以下のintentを送ればOK。これで天気を表示するウォッチフェイスで天気が自動で更新されるようにできる。あ、このデフォのお天気アプリ、SIMないと正常に動作しません。

 

  • パッケージ com.android.watchweather
  • クラス com.android.watchweather.MyService
  • 対象 Service

 

LEM16のバッテリーのもち。


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  • SIMオン、Bluetoothオン、GPSオン、wifiオフ、画面輝度最大、腕を上げると画面点くあり、Watchdroid使用、Gaofit同期なし、心拍数と血中酸素濃度の自動測定なし。Taskerにて色々してる。
  • この条件にて40から50時間届かないくらいの待機時間てところ。バッテリーが900mAhしかないにしては優秀と思う。もし今後LEMFOやKospetやらからums312で1260mAh(Kospet Prime無印と同じと思いねぇ)のやつで防水そこそこのが出たら買いかもしれないッス。

 

 

不具合とか

  • Googleカレンダーとか使えない。
  • 個体差と思うが、ボタンの感触が変。安いボタンじゃないかなこれ、、
  • たまにバイブレータが振動しなくなる。本体が熱くなってる時とかかなぁ。再起動で治る。
  • GPSのキャッチが変。いや精確にはGoogleマップなどで位置情報を使うときの動作が少しおかしい。

マクロツールでの消費電力の覚え書き@Rollme Hero Pro

Rollme Hero Proで色々試してこうかなーて感じたことのメモ。TaskerはVer5.16.4、AutomateはVer1.31.2の場合。

 

  • TaskerとAutomateではTaskerの方が低消費電力に見える。使い方次第だけど。
  • フルコントロール権限を与えると、Taskerにしろ、Automateにしろ、消費電力はかなり増えるように思う。
  • Taskerを「タスクを自動的に整理する」(旧Background Cleaner)から除外してもさほど消費電力は増えないようにみえる。
  • エッジジェスチャーはフルコントロール権限を与えて「タスクを自動的に整理する」から除外してもバッテリー消費は少ない、と思う。
  • Taskerにてデフォルトのお天気アプリを自動て更新しても、さほど電池は食わない、かも。
  • Taskerにフルコントロール権限が無くても、Autoinputにフルコントロール権限を与えれば、丸画面での四隅への入力するやつは出来る。
  • Autoinputのフルコントロール権限取得時の消費電力は小さい、と思う。
  • 腕を上げたときの画面点灯時間が約2秒と短いことへの対策は、TaskerないしAutomateにフルコントロール権限を与える必要があり、どうやっても消費電力が増加してしまう。

 

 

結論としては、Rollme Hero Proでは、次の条件が比較的バッテリーがもつ。

  • 「タスクを自動的に整理する」からTasker、Autoinput、エッジジェスチャーを除外。
  • Autoinput、エッジジェスチャーにフルコントロール権限を与える。
  • バックグラウンドでの動作はTaskerとAutoinputに許可する。
  • お天気アプリ自動更新をTaskerにさせる。
  • 腕を上げたときの画面点灯時間が2秒で短すぎることへの対応は、かなりバッテリー消費が増加してしまう、、我慢するしかないかなぁ?

 

Rollme Hero Proが1000mAhのバッテリー積んでる(だろう)割りには駆動時間が確保できないので足掻いてみた。

 

 

Rollme Hero Proのフル充電での容量

チェッカーで計ってみた。残量0%から電源オフでフル充電。

 

結果は約1000mAh、約5000mW。待機状態での消費電力は不明ですが、Prime2なんかは同じ測定方法で残量11%から1450mAh/6800mWくらいですので、たぶん積んでるバッテリーは3.7V 1000mAhくさい。1600mAhでは無いッス。

Rollme Hero Pro バッテリー消費の様子

ためしてる。

 

使ってる状況

  • SIMあり。Wifiなし、Bluetoothあり、rise on screen(腕を上げると点灯する)あり。GPSあり。
  • 画面輝度最大。
  • スマホとの同期はWatchDroidAssistantを使用。なんと、デフォルトの同期アプリGaofit向けのアプリは、International FAW ファームウェアのごとく、起動時にバッテリー食うからやめた方が良いよ!って言う。

 

導入アプリは、

 

自動タスクキル除外は、

  • エッジジェスチャー
  • Tasker、Tasker Second Apps。これは同時に除外しないといけないみたい。
  • Autoapps
  • Autoinput
  • YouTube Music
  • WatchdroidAssistant

 


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消費電力が増大してる部分は自動タスクキルをオフにした部分。結構効いてます。安定状態でだいたい、3%/hrの消費電力で、30時間超がおおよその稼働時間かなぁ?

 

続きたい。

Rollme Hero Pro ファーストインプレッション

買った。別名ckyrin M10 pro、かしら。

 

スペックとか

  • MT6762V。ちょっと周波数が低めで押さえられたMT6762かな? MediaTek Helio P25だそうな。
  • 4GB/64GB。
  • 400x400 IPS液晶。1.6inch。
  • バッテリー公称1600mAhだがたぶんそんなに積んでない。例のごとくシステム情報が書き込まれてない模様。ワザとか。
  • 気圧計搭載。LEM8以来のやつ。
  • Androidバージョン自称10.7。
  • 公称IP68。ちとSIMスロット周りが怪しいが、全体的に防水性はありそう、かなぁ?
  • なんかセラミックベゼルって箱に書いてあるけどほんまかいな。
  • なんとダイブモードアプリ、ようは泳いだりするときのアプリが入ってる。ちょっとビックリした。
  • カメラは5MPと2MPっぽい。間違っても13MPではない。
  • バンド幅は22mm。
  • マルチタッチ。

 


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外観とか


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左にあるのはKospet Optimus2。付属品は充電兼データケーブル(POGOの4ピン、LEMFO LEM14やOptimus2と互換性が有るタイプ。間隔がせまいやつ)、ドライバー、交換バンド。意外にも画面にはデフォルトでの保護フィルムが貼ってないし予備のフィルムも入っていない。

 


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左がrollme hero pro、右がOptimus2。Optimus2より地味に一回り大きい。

 


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横の比較。rollme hero pro はボタン一個のLEMX方式。

 


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SIMスロット開けたところ。パッキンあるが、蓋とパッキンの間に距離があってここに水溜まりそう。

 

 

他の感想

  • 中国語でセットアップされててリセットすんのに戸惑った。
  • なんでかTaskerが自動タスククリーン(旧Back Ground Cleaner)の対象から外せない。
  • wlanになんかバグなのか、へんなエラーのアクセスポイント名が見える。
  • デフォルトのお天気アプリの動作が変な気がする。気のせいかな…。

 

 

続きたい。

 

 

Taskerに移行する

さて、Automateは簡単にマクロが組めて素晴らしいアプリなんですが、どうもVer1.31.2くらいから消費電力が増大してしまっているようです。悲しい。

 

仕方ないので本格的に最強のマクロアプリ、Taskerへの移行を頑張ってみることにした!

 

 

動作にはTaskerの他に、Tasker Pluginの「Autoapps」、「Autoinput」が必要です。

 

ストックランチャーで無理やりscreen on rising後の点灯時間を調整する

https://drive.google.com/file/d/1N3pGGzeM5YJs0rpieniaFCdYHX7zL1F_/view?usp=drivesdk

 

 

画面の四隅にクリックを入力する、簡易UI

https://drive.google.com/file/d/1NLqMlTVHaulStg24dd1mKwZewGNGj6ux/view?usp=drivesdk

 

タスクのうち、GetResolution and Setbarは四方向に半透明のバーを表示します。疑似エッジジェスチャーみたいな。

  • 左バー: 右にスワイプで戻る。長押しで5秒間消える。
  • 上バー: 下にスワイプでnotification barを引き出す。タッチでWatchdroidAssistantを起動。
  • 下バー: タッチで四隅のがへのタッチボタンが配置されたUIを呼び出す。詳しくは下参照。上へスワイプでGoogleSearchBox起動。Googleアシスタントやね。
  • 右バー: ダブルタッチでシステムロック。シングルタッチでなんか起動する。左へスワイプでホーム入力。

 

GetResolution and SetDirectは四隅への入力他、わいが使う機能をボタン配置してるアル。
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上の段左から、右に、

  1. 左上をクリック
  2. 右上の二番目あたりをクリック
  3. 右上をクリック
  4. 真ん中の段、ピンチイン
  5. このUIを破棄する。長押しするとボタンクリックしても消えなくなる、またはボタン押すと消えるようになる。
  6. 真ん中の段、右、ピンチアウト。
  7. 左下をクリックする。
  8. 画面上の「音声検索」ボタンをクリックしにいく。YouTubeやらで出てくるマイクボタンやね。画面上に音声検索ボタンが無い場合、Googleアシスタントが起動する。
  9. 右下をクリックする。

 

なお、Prime2の解像度450x 450にも、LEM14みたいな解像度400x400にも対応してる。

 

 

タスクBreakBarsはGetResolution and SetBarでセットした四辺のバーを破棄する。

 

タスクDouble Tapはダブルタッチでの動作をやりくりするタスクで、単体実行しても特に意味はない。

 

シェイクで色々動作させる(作りかけ)

https://drive.google.com/file/d/1BnNl7Q7D7KRgZG3JuSGVbVvtrZmm4r3k/view?usp=drivesdk

 

1回シェイクすると「Shake1」てtoast表示する。1200ms以内に2回シェイクすると「Shake2」て表示して動作モードに入る。動作モードで1回シェイクするとWatchdroidAssistantを起動して通知履歴に入る。そこでさらに1回シェイクすると下から上スワイプ、2回シェイクで上から下スワイプ。

 

なお加速度センサーを使ってるんやけど検出時間間隔が100msが下限のようなのであんまり速くシェイクしても検出出来ない。作りかけのため、あとは適当に弄って見てください。