Kospet Primeを使う

買った。届いた。使った。

 

スペックとか

  • MTK6739。新しいMediaTekのエントリーチップが出るまで6739が使われそう。
  • 3G/32G。メモリ3Gはまず使い切りません。
  • 1.6inch IPS液晶、400x400、フルラウンドディスプレイ。LEMXやThor4Proのような液晶タイプで見られるフラット部はありません。多分ですが、下側の出っ張りに液晶のコネクタ部分を入れ込むことで解決していると思われます。ベゼルは4、5mmくらいで、Amoledのものと同じくらい。明るさはLemxよりは明るいですが454x454AmoledのOptimusとかよりは暗い。ただしシングルタッチ。なお、1.6inchの400x400と言うのもAndroidタイプのスマートウォッチでは初物だと思われます。
  • 脅威の1260mAhのバッテリー。公称値ですが、Optimusが800mAh、LEMXですら900mAhであることを考えると、凄まじいまでの容量です。個人的にKospetのユーザーの不満への解答は実に理にかなっていて痒いところに手が届く感じがハンパない。
  • バンド幅24mm、交換可能。さり気なく重要項目です。
  • 個人的にはオマケレベルですが、正面カメラと側面カメラのデュアルカメラ。Zeblaze Thor5と同じような感じです。
  • あんまり意味ないと思われる、顔認証対応。いや腕つけてたら顔認証もクソもない気が…。

 

外観とか


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外箱破けてるのは海外ではよくあること。

 


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いつもの包装って感じでゲス。

 


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左がMakibes M3(Kospet Optimusのことだとおもいねえ)、右がLemfo LemX。大きさ的にはOptimusより一回り大きく、LemXよりやや小さい。

 


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上がprime、下がM3。最大厚みは同じくらいですが、primeのほうが全体的に厚く、容積がかなり増えているのが分かります。

 


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充電ベース。POGOピンの配置がPrimeはカーブしています。出来たらベースよりケーブルタイプの方が良かった。いちおう、Optimusでの接触不良対策なのか、マグネットは心持ち強くなっています。

 


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背面のSIMスロット開けたところ。蓋はヘアライン加工されています。スロット周りにゴム入れて防水する形。なお、カタログでは防水レベルは生活防水レベルと。IPでの公式値は無し。まぁみた感じ普通レベルかなぁ。マニュアルでは熱がこもるのは内部にスペースが無いからでっせ、って書いてあるッス。充電しながら通信させると簡単に温度警告がでます。

 


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Optimusでなんか変な押し心地だったボタンは普通になりました。

 


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デフォルトのフェイスはなかなか悪くないデザインのものが入っています。なお何故かKospet Visionて書いてあるフェイスや、Optimusのロボットも入っています。

 

そして画面下の出っ張りですが、これが液晶でのフルラウンドディスプレイや1260mAhという脅威のバッテリー容量の秘密っぽい。デザインで何とかしてる感じですね。

 

最新のAndroid Smart Watch向けOSが入ってる感じ

  • アプリドロワーが通常のアーク表示とバブル表示。まぁバブル表示はLEMXのものと同じくゴミです。また、フェイスからドロワーに移る際にワンテンポ遅れる感じがあり、毎回ドロワーを読み込んでいるっぽい。
  • System Optimizationという名前でFace Lockやらセキリティやらがまとめられてます。
  • 注目すべきは設定に「System Work Mode」という代物が追加されています。選べるのはnormalとperformance。動作の優先を決めているんだったらいいな。
  • ThirdParty-AdapterやBackground Cleaner、App freezeあり。

 

 

バッテリーの持ちやなんかは続く。