Rogbid Brave Proを使う
さて、Kospet Prime2は性能的にはピカイチなんですが、残念ながら防水対応ではないのが気になるのと、流石に大きすぎるという意見があるかと思われます。まぁその大きさが操作性の向上とバッテリーの保ちに繋がっているんですが。
と言うことでRogbid Brave Proを買ってみたので使ってみるアル。
性能とか
Rogbid Brave Proは、スペック詐欺商品です。カタログスペックは信用してはいけません! これは同じ製品らしき、BanggoodのLEMFO LEM14も同じと思われます!
- Android10。
- チップはMediaTek Helio P22。
- RAM 4G/ROM64GB
- 画面は1.69inch IPS 450x450 →実際はKospet Primeとおなじ、1.6inch 400x400 IPSです。
- 私はカメラ使わないのでどーでもいいですが、カメラスペックも詐欺とのこと。
- バッテリー容量1600mAh →実際は1100mAhと思われます。実測は残8%からの電源オフフル充電で約930mAh、4800mWhでした。
- IP68、5ATM防水。防水防塵性は自信ありらしい。
- Rogbidはこの製品の前にRogbid BraveというKospet Primeの防水性強化したような製品を出してた。ぶっちゃけBrave Proが詐欺スペックなので、あちらも怪しい。
外観とか
箱から出したところ、と付属品など。付属品はなかなか充実していて、
- 換えのバンド。バンド幅は24mm。
- 硬質保護フィルム(ガラスかな)、2枚。清掃用エタノールシート付き。ただし他製品ですと最初から画面に保護フィルム付けてくれていることが多いのですが、Brave Proは付いてません。
- SIMスロットを開けるためのドライバー。予備ネジはなし。あんまり良いドライバーじゃない。私、SIM蓋開けるとき、ネジ固くて苦労したアル。
- マニュアルなど。
- 2200mAhって書いてある、充電ベース兼バッテリー。おまえホントに2200mAhあるんか?
- Type A to micro USB type Bオスのケーブル。充電ベースに接続する奴。
- POGOピン4本の充電ケーブル。Brave ProのPOGOピン間隔は汎用品(Thor4、LEMX、LEM13などで使える奴)と違うので互換性はありません。とはいえ、Prime2のように極性まで入れ替わってはいない模様。最初から充電系が2つ付いてるはありがたい。
SIM スロットの蓋をあけたところ。Brave Proで褒めるところが有るとすれば、防水性になりそう。私が今までに買ったFull Android Smart Watchのなかで一番SIM周りがキチンと防水されている印象。蓋も、心拍センサーの上に透明窓を付ける形になっていて、防水性は悪くなさそうです。
比較。左から、Kospet Prime2、Kospet Prime、Rogbid Brave Pro。大きさはKospet Primeより少し大きいくらい。
横から見たところ。厚みはKospet Primeより1、2mm厚い。だいたいKospet Primeより一回り大きいって感じ。なんでバッテリーはKospet Prime(1260mAh)の方がデカいんやろ。
バッテリーのもち
まだお試し中ですが、基本的にはPrime2の2/3と考えて良さそう。
- SIMなしBluetoothで通知同期(WatchDroid)、画面オンのみBT PAN接続で40~45時間の待ち受け。
- SIMのみ運用、Join連携にて50時間程度待ち受け可能。
やはりBluetoothの消費電力が、期待されるよりも大きい感じです。とはいえ、Prime2ほど劇的にBluetooth運用とSIM単体運用に差があるわけではなさそうなので、迷うところではあります。