Kospet Optimus2の初期レビュー
買った。
Kospet Optimus2とは
Rogbid Brave Pro (LEMFO LEM14)、LEMFO LEM12pro、Kospet Prime2なんかと同じ、MediaTek Helio P22(MT6762)搭載のフルAndroidスマートウォッチなんだが、トラッキング用兼Bluetooth Low Energy通信用にPAR2822というチップを積んでる。またソニーの13MPイメージセンサーを回転式で搭載してる奴。Kospet Prime2の兄弟みたいな。
- SoCはMTK6762 +PAR2822のデュアル構成。簡単にいえばKospet Optimus初代と同じような構成アルが(あっちはMT6739とnRF52840)、PAR2822がBLE通信の他に心拍数及び血中酸素濃度測定なんかを担当することで常時測定しててもバッテリー消費が少なくなった?かもしれないアル。なお、正確に心拍数や血中酸素濃度が計れるとは限らないアル。信じるものは救われるアル。お試しで散歩してみたら心拍数180とか出たアル。わいは死ぬ。
- RAM 4GB、ROM64GB。
- Android10搭載。Androidモードのほかにブレスレットモードを使用可能。このブレスレットモードは、フルAndroidから通信関係をオフにした構成みたいで、ブレスレットモードでもウォッチフェイスが使用可能。Optimus初代みたいに別チップが別なOSを走らせるのとは違う。つかPAR2822にたぶんそんな能力はないと思う。切り替えも数秒で済み、お手軽だが意味あるのか聞かれると難しい。とりあえずブレスレットモードならかなりバッテリーがもつ、らしい(わいはまだ未検証)。ブレスレットモードでもBLEでの通信は可能で、スマホ側の専用アプリGaoFITから通知は受け取れる。受け取れるがGaoFitはwiiwatch2時代と変わらず機能が死んでるので、、まぁMT6762のBluetoothをオンにする必要があるが、WatchDroid使おう。
- 画面は1.6inch IPS 400x400。Kospet Prime無印以降の標準アルね。最大輝度での明るさはPrime2のほうが断然明るいッス。夏の日差しでギリギリ見えるかどうか。
- 13MP回転カメラ、フラッシュライト付き。このカメラセンサーはPrime2と同じもののようです。なお、ソフト画素数ではなく実際にセンサーが13MP持ってるので他のフルAndroidスマートウォッチとは段違いの性能、のはず。はず。多くの場合は0.2MPくらいのセンサーをソフトでアップスケールして2MPとか名乗ってる、って聞いた。とはいえ過度の期待は禁物。わいはカメラ使わないから詳しくは知らぬ。
- バッテリー1260mAh。Primeと同じかな。
- nano SIM刺せるよ!4Gで通信出来るよ!
- 防水なし。ただし後述のようにSIMスロットにはパッキン付いてる。回転カメラの根元のフレキ周りが非防水くさい。
開封とか
箱。いつもの。
中身とか。わいが買った奴には充電ベースは付いてなかった。入っていたのは、取説、予備画面保護シール、SIM蓋開ける用ドライバー、POGOの4PIN充電ケーブル。充電ケーブルはLEM12pro、LEM14なんかと互換性あり。LEM13とかとは互換性なし。Prime2の充電ケーブルはおなじ間隔のPOGOなのに極性が逆なのでとり違いに注意。
他のと並べた様子。左からKospet Prime初代、Prime2、Optimus2、Rogbid Brave Pro(LEM14化済み)。ほぼLEM14と同じサイズ。なお画面下の液晶コネクタが入ってると思われる出っ張りはだいぶ小さくなった。
横。
裏面。左がOptimus2、右がRogbid Brave Pro。背面にSIMスロットが無くなったので汗で死ぬ可能性が下がった。いちおう、血中酸素濃度が計れることになってるので光学センサー部は心拍数用の緑のほかに赤にも光る。
防水がnot supportなんだがいちおう、SIMスロットにはパッキンはまってる。
なお、PAR2822でまともにアクティブトラッカーとして使えるようになったか?というと
現時点では諦めたほうか良さそう。なにせ心拍数キチンと計れてる気がしないし、GaoFitには履歴見る機能しかないのでGoogle fitに同期させるなんて出来ないし、もう悲しいので夢はみない方がよい。
せっかく買ったので続く。