Full Android Smart Watchをジェスチャーで操作する、Android10対応

Android10搭載するスマートウォッチでは、若干センサーの感度の癖がAndroid7.1搭載機と変わっています。またデフォルトのホームアプリがwatchからwiiteに変更になった為、以前Automate のコミュニティに上げていたジェスチャー操作のフローはそのままでは使えなくなっていました。

 

と言うことで、Android10機に最適化してついでに使いやすさを(自分で使うのに便利なようにして)改良したものを上げます。

 

↓過去記事


ジェスチャーでAndroid Smart Watchを操作する(改) - diablo3cs’s diary

 

前提

Automateの有料版を使えること。ブロック数がそれなりにありますので、無料版では動きません。

よくAutomateの事項読んだら無料版でも動く、のか?

 


Automate for Android ⋅ GestureControl_AndroidWatchPhone_Rev3.35n

 

 

動作など

Full Android Smart Watchをwear OSライクにジェスチャー操作するフローの構築例です。Android10端末のKospet Prime2とRogbid Brave Proにて動作を最適化してあります。必要に応じてMotion Gestureのブロックのモーション記録を調整してください。

 

2回シェイクしてジェスチャー操作モードになる。 

 

ジェスチャー操作モードでは、

ホームアプリがフロントに来ている場合(watchとwiiteとUniversal Launcherを認識します)

  • 1回シェイク:左から右スワイプ
  • 2回シェイク:右から左スワイプ
  • 4回シェイク:画面ロック
  • 腕上げてシェイク:通知画面の引き出すorしまう


ホームアプリがフロントにない場合(含む通知バー展開中)

  • 1回シェイク: 下から上スワイプ
  • 2回シェイク: 上から下スワイプ
  • 4回シェイク: 画面ロック
  • 腕上げてシェイク: Back入力


WatchDroidAssistantがインストールされている、Bluetoothがオンの場合、かつホームアプリがフロントの場合

  • 1回シェイク: 左から右スワイプ
  • 2回シェイク: WatchDroidAssistantを起動し、通知履歴をクリックする

 

画面がオフになると(≒画面がロックされる)、全てのモーション待機状態とジェスチャー操作モードを解除し、ホーム入力を入れたのち、画面がオンになるのを待ちます。

 

通常時


Full Android Smart Watchをジェスチャーで操作する、説明動画その1 - YouTube

 

↓WatchDroidインストール済み、かつBluetoothがオンのとき。


ジェスチャー操作でFull Android Smart Watchを操作する、そ の2 - YouTube

 

 

補足説明

上の方にあるNo.179のStart Flowのブロックは別に上げているJoin通知時に強引に表示するフローのstopを指定することで、ジェスチャー操作モードに入ると同時にあちらの動作を停止させる為のもの。ユーザーによってURIが変わるのでup loadしたものは空っぽにしてある。

 


Joinで通知同期したときに、すぐ通知が見られるようにする - diablo3cs’s diary

↑の、Flow Beginning: Stopのこと。

 

なお、Rogbid Brave Proから親スマホBluetoothが繋がってることを認識させようとした(WatchDroidが繋がってることを認識させたかった)が、うまくいかなかったのでペンディング。親スマホからは時計側に繋がっているか判別出来るねんけど…逆が出来ない。なんでだろー