逆方向WatchDroidによってBluetooth経由でスマホに通知を送る

Watchdroidを利用した簡単な逆方向の操作の仕方。賢くないですが、簡単に出来る。ご参考。頭良い人ならアプリ作ってるレベル。

 

 

逆方向WatchDroidとは

通常

  • 時計側: WantdroidAssistant
  • スマホ側: WantdroidPhone
  • 通知は親スマホ→フルAndroidスマートウォッチ

 

逆方向

  • 時計側: WatchDroidPhone
  • スマホ側: WatchDroidAssistant
  • 通知をフルAndroidスマートウォッチから親スマホに送れる。

 

 

利点など

  • Bluetoothを経由して、時計側の操作で通知を送り、その通知を受けて親スマホのマクロ動作などが出来る。
  • LTEまたはBT PANなどを利用している場合にはそちらを介して通知を送った方が賢い。
  • 逆方向にもWatchDroidをつないだ場合の消費電力増加はほぼ無い。

 

SIM経由してJoinで同様な操作をする例はこちら↓。フルAndroidスマートウォッチから親スマホにJoin経由で通知を送り、電話発信をさせています。

 


Joinを利用してフルAndroidスマウォから親スマホの電話を発信させる、その2 - diablo3cs’s diary

 

 

問題点

WatchDroidの動作は、

  1. 最初に全画面で表示した後、
  2. 通知notificationを発行して履歴に記録する

この間のインターバルは最短5秒までしか短く出来ない。すなわち、通知notificationを利用する場合は5秒は待たなくてはならない。

 

 

対策

Automateを利用してWatchDroidAssistantで全画面表示される通知から、titleとmessageを格納してトースト表示する。それだけのフロー。

 


Automate for Android ⋅ Get_Messages_via_Watchdroid_Reversal

 

ようは、このフローを参考に色々マクロを組めばフルAndroidスマートウォッチから親スマホをコントロール出来るということ。

 

 

問題点その2

Automateはどうも画面ロック中の動作が怪しく、思った通りに動作しないことが多々ある。Tasker他と組み合わせるか、Taskerで全部実装したほうが良いかも。わたしはTasker初心者なので作れませんが。どーやってTaskerで表示されてる画面のUI elementを取得するんやろ。

 

追記2021 0318

TaskerではAutoInputのプラグインを使用すれば簡単に通知されたタイトル、テキストを格納できた。Automateはスリープ時の動作が変なので、Taskerで待ち受けした方が賢い。

 

Taskerでの設定方法は、

  1. タスク→プラグイン→AutoInput→UI Query
  2. 設定→Variable Set Upで、実際の画面上のUIを拾うことが出来る。簡単。UI表示したら通知バーからacceptを選ぶ。
  3. 拾った項目から使うものを選ぶ。Watchdroidなら題名のところとか。
  4. 変数Variablesを設定する。または%aitexts()を使っても良いのかしら。
  5. 設定した変数Variablesにタイトルとかが格納される。

 

 

 

 

 

 

 

Have a nice watch!