X89を眺める(全くオススメしません)
KospetやらLemfoやらZeblazeのフルAndroidスマートウォッチは、内部のボードとソフト面は同一のベンダーが供給しているそうな。で、そのベンダー以外に(それパクった)中身を積んだフルAndroidスマートウォッチが世に出てきてので買ってみた。
なお、私は全くオススメしません。コレ買うならLEM10でも買った方が良い。
X89-2Bのスペックとか
Device info HWあたりで確認。
- SoCはUnisoc SC9832e。CPUはCortex A-53の4コア。世代的にはMT6739と同じ世代か?
- メモリ3GB/32GBまたは1GB /16GB。わたしは3GBの方買った。
- 約7000円。安い。
- Android9搭載。
- 1.54インチ240x240液晶、発色悪い、まぁ値段相応の部品か。ベゼルが広く、非表示域が大きい。
- カメラ0.3MPが2個。アップスキャンで2MP化してるんだと思う。
- 側面にライトあり。珍しい。
- 心拍センサーと温度センサーあり。まぁ腕で体温なんて計れるわけがない。
- バッテリー900mAh公称、内部書き込みでは2900mAhになってる。入力ミスかな? 実際は別途測定してみるが、2900なわけがない。
- 致命的なことに、OS上で通知機能へのアクセス権限をアプリに付与出来ない。これはUniversal LauncherやAutomateなど、通知機能を利用するアプリがマトモに動かないことを意味する。
- デフォルトで「腕を上げて点灯」機能がない。まぁ別のアプリ使えばいいんですが、ビックリしました。
- 当然ながら、Kospet Prime2やRogbid Brave Proのように好きにウォッチフェイスを追加出来たりしない。デフォのホームアプリはうんこだが、上記のように他のホームアプリはマトモに動かないので、、
- バンド交換不可?かな?
写真とか
外箱。
電源入れたところ。
SIMスロットまわり。蓋側にいちおう、パッキン付いてる。これをはめ込んで蓋をする構造。Kospet Hopeなんかと同じような造りですね。
続くかもしれない。